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Webエンジニアとして働く上での最低限必要な知識とスキル3つ
現役Webエンジニアの私が、Web業界で働く上でこれだけは最低限必要だと思う知識とスキルについて考えてみました。
なぜ、”最低限”なのか。
それは覚えておいた方が良いことなんて腐るほどあるし、同じ会社でも案件によって必要とされる知識が違うからです。
もちろん知ってれば知ってるだけ良く即戦力になりますが、実務に入って仕事しながらスキルアップしてけば良いです。
新入りの分からないことなんて先輩がフォローしてあげれば良いんです。
会社なんてそんなもので良くて、技術に対して仕事以上に興味がある人は個人開発とかしたら良いです。
知識とスキル
1.プログラミング言語
どの言語でもいいと思いますが、どれか一つのプログラミング言語が書けると良いです。
世間一般的におすすめされるのはJavaかなと思いますが、個人的にはPHPやPythonなど軽めの言語で「プログラムを書くこと」「プログラムを動かすこと」を学んでおくのをおすすめします。
2.Git(バージョン管理)
これは実務に入ると当たり前のように使うことになります。
以前後輩に「Gitよく知らないので、操作が怖い」なんて言われたことがあります。
間違えれば作ったソースコードを破壊することになりかねないという恐怖と隣合わせで開発している人もいます。実務に入る前に概要と簡単な操作はできるようにしておきましょう。
Gitには「非破壊的変更」と「破壊的変更」があり、非破壊的変更はいくら行っても元に戻せます。
破壊的変更は危険なので慣れるまで先輩に操作を見てもらいましょう。
3.HTML・CSS・JavaScript
Webエンジニアで全く知らない人はいないので、書けるようにしておきましょう。
HTML・CSS・JavaScriptは一緒に勉強することをおすすめするので一つにまとめました。
JavaScriptってプログラミング言語でしょ?と思うかもしれませんがサーバサイドプログラムとフロントエンドプログラムというものがあることは知っておきましょう。
まとめ
最低限の知識とスキルですが、これだけあれば十分ということではないです。
事前に覚えられることであれば覚えましょう。
余裕がある人は上記3点の他に以下の勉強もおすすめします。
- GitHub
- Database(リレーショナル・データベース)
- jQuery(JavaScript有名なライブラリ)
- オブジェクト指向の理解(Javaがおすすめ)
- 基本情報処理技術者試験
- MVCの理解、なんらかのフレームワークを使う(個人的にはPHPのLaravelが好き)
- Docker
- セキュリティ
- AWS
また、エンジニアと言ってもスキルツリーは多岐にわたるので、詳細はこちらのサイトを参考になさってください。
私が新卒で入社したときの外部研修の講師は、10年教えてるらしいですが教えてる内容は間違いだらけだったので、世の中すごい人もいますが、みんながすごいわけじゃないです。
Webエンジニアに情報系卒の人がいるのは当然ですが、文系卒の人も結構います。
外部研修のチーム開発でチームリーダをしていたとき、情報専門卒より文系4大卒の方が飲み込みが早いなと思ったこともありますし、地頭がいい人は有利ですね。コツコツタイプの人にも向いている職業だと思います。
現場には真面目な人も多く、頑張り過ぎな人も多い気がします。
そんな中で働くので休日も勉強する日々が続くかもしれません。
良いか悪いかは人によりますが、肩の力抜いて頑張っていきましょう。