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にわかオタクのBlender勉強してみる Part.7 <レンダラーとワールド>
まだ、複雑なモデリングもやっていませんがレンダリングを勉強しようと思います。
四角い箱だけでもきっとゲームは作れます。
簡単なオブジェクトだけのゲームだと、個人的にはLeft 4 ShipsというUnity製のゲームが好きです。
では、2つのレンダリングエンジン(レンダラー)を勉強していきます。
レンダラー(Render)
上のメニューにRenderの設定があります。

Blender Renderは少しだけ触れてみます。
Cycles Renderが良さそうなので、今後はこれをメインに勉強していきます。
Blender Gameは2.8から削除されるようなので勉強しません。
Blender Render(別名: Internal Render)
Blenderに昔から内蔵してあるRenderで、Internal Render(内部レンダラー)という事もあるそうです。
特徴
プレビューとレンダリングでは、同じものを出力し、標準設定の出力はCGっぽさがあります。
ワールド
右のメニューからWorldを設定してみました。

Blend Sky: 空のグラデーション
Horizon Color(水平色): 地平線の色
Zenith Color(天頂カラー): 天頂の色
Ambient Occlusion(AO): モデルを形を知覚させるレンダリングトリックで現実世界にはないらしい。
Environment Lightning(環境照明): ワールド全体の明るさ。これを適用したらサンプル数を上げる。

Cycles Render
もともとアドオンとして提供されていたCycles Renderは現在Blenderに同梱されているそうです。
特徴
プレビューでは高速に出力し、レンダリングでは高画質で出力します。
写実的なレンダリングを行うことができますが、質感やライティングなどを行う必要があり、レンダリングにも時間がかかります。
ワールド
上のメニューでCycles Renderを選択し、同じく右のメニューからワールドを設定してみました。
Surface: Background
Color: Sky Texture (大気テクスチャ、スカイモデル)
Hosek-Wilkie
Preetham
Turbidity: 霞のかかり具合、 混濁度、大気のパラメータ(2.2が標準)
Vector: Default
Strength: 強さ

